機能性細胞デバイス（FCD®）シリーズ

ヒト３Dミニ肝臓/Healthy　日本・米国 特許取得済

ヒトの肝臓細胞のみを三次元加工した「ヒト３Dミニ肝臓」は、直径約1mmの球状組織で、ヒト肝臓が持つ薬物代謝機能を体外で再現することをコンセプトにした製品（機能性細胞デバイス）です。本製品を用いることで、薬、化粧品や食品添加物などを摂取したときにヒト肝臓に及ぼす影響（肝毒性）や肝臓での代謝反応を高い確度で予測することが可能です。
また、本製品には当社のバイオ３Ｄプリンタによる製造技術と三次元組織培養技術を採用しており、細胞製品でありながらサイズや機能が揃った製品をReady-to-useの状態で提供することを実現しました。これにより、お客様ご自身が肝臓細胞を二元培養して評価の準備をする従来方法に比べて、圧倒的に簡便に再現性の高い評価系を構築することが可能となります。